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オウチマッチコラム

セルフ査定 作り方

不動産査定を依頼するのは不動産業者に連絡する事が一般的ですが、連絡する事に抵抗を感じるタイミングもあるのではないでしょうか。

 ・・・今はまだ検討段階だから価格を知りたいだけだから
 ・・・営業マンと会った後に断る事になったら気まずい
 ・・・家族のだれにも相談していない段階だから

最近ではWEB上で地域の相場感を簡易的に算出するWEBサイトもありますが、都市部で流通量が多く、物件単位での差異が少ない分譲マンションでは相場に近い査定価格が算出されますが、流通量が少なく、物件単位で差異が大きい一戸建てや土地、地方都市の分譲マンションでは相場とかけ離れた査定価格が算出されてしまうのが実状です

おうちマッチでは独自のコンテンツとしてプロ仕様の査定書を自分で作成する事ができる「セルフ査定」サービスを提供していますが、業者に依頼する前に気軽に利用でき、営業電話が来ることもない。そんなセルフ査定サービスがいま注目されています。

簡単3ステップ【セルフ査定書の作り方】

① 査定物件基礎情報を入力する
② 近隣取引事例を選択する
③ (流通性スコア)公示価格・地価調査価格の地点を選択する

各ステップについての解説

<査定物件基礎情報> 

ここでは査定物件の基礎的な情報を入力します

必須マークが出ている項目を全て入力してください。
全て入力されていない場合は査定結果が算出されません
必須マークのない項目は省略しても査定結果には影響しません
 土・戸→土地面積は登記簿や権利済み証などを参考に正確に入力してください
   戸→建物面積は登記簿や権利済み証などを参考に正確に入力してください
   マ→専有面積はパンフレット記載の面積です。
    登記簿や権利済み証の面積とは異なります
 戸・マ→新築年は登記簿やパンフレットなどを参考に正確に入力してください
   戸→構造/工法を選択してください
●必須マークが全て入力済みである事を確認し、完了→次へ進むをクリック

<近隣取引事例>

ここでは査定対象物件の所在地に近い取引事例を検索し、上段下段で1つ以上の事例を設定します

共通→ ①取引事例の年数を上段下段ともに入力する。
     下段の年数は上段の年数の前年になります
     取引事例の件数が少ない場合はエラーになる場合があるため、エラーが出た場合は前年の年数にするか、
     検索地域を広めてください
    ②事例を検索する
     事例選択をクリックし都道府県・市区町村を選択し検索します。
     事例数が多く検索しにくい場合には、名称の一部で検索機能を使い、査定対象
     物件が所在する地域や近隣の地域名を入力し検索してください
    ③事例を設定する
     検索結果の中から査定対象物件の近くに所在する事例を探し、事例設定してください。
     (事例設定は事例にカーソルを合わせて左クリックします)
     *査定対象物件と同じ地域に事例が存在しない場合は近隣の地域名で検索してください
     *土地の面積や所在地などなるべく類似の物件を事例設定してください
     *事例設定数は多いほど正確な査定価格の算出に繋がります
●上段下段にそれぞれ1つ以上の事例が設定済みである事を確認し、完了→次へ進むをクリック

<流通性スコア>

ここでは査定対象物件の所在地に近い地点を検索し、それぞれ3つの地点を設定します

共通→①地点を検索する
    地点検索をクリックし都道府県・市区町村を選択し検索をクリックしてください
   ②地点を設定する
    検索結果の中から査定対象物件の近くに所在する地点を探し、地点設定してください。
    (地点設定は地点にカーソルを合わせて左クリックします)
    *査定対象物件と同じ地域に地点が存在しない場合は近隣の地点から選択してください
●公示価格・地価調査価格のA~C地点の全てに地点設定済みである事を確認し、完了→次へ進むをクリック

【査定結果の確認】

以上、3ステップ完了したら査定価格を確認。

簡易査定価格

→入力した情報をもとに算出した査定結果が表示されます

査定価格(リフォーム込)

→リフォーム予算を入力することで、リフォームをすることを売却条件に組み入れた場合の査定価格が表示されます

セルフ査定は建物や室内の状態を確認せずに価格査定を行う簡易査定方式ですが、相場感を得るには参考になる数値です。
必ずしも査定結果で売却できるわけではありませんが、いざ具体的に売却する事を検討する場面においては検討材料の一つになるのではないでしょうか。

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